メンタル不調月間
6月は、一年のうちで最も精神的に落ち込む時期です。
何年たっても、この季節は巡ってくる。
飛ばして、なくしてしまいたいくらい、しんどくて、苦しくて、悲しい月。
記憶は一ミリも消えることなく、脳裏に焼き付いて、毎年毎年、昨日のことのように思い出す。
どんなに他の月を頑張って過ごしても、6月が来た瞬間に、わたしの精神は一気に保てなくなってしまいます。
そんなメンタル不調月間は、今年もことごとく不調。
体調だけでなく、育児も、仕事も、壁にぶち当たり中。
このままだと、本当にどつぼにはまって、抜け出せなくなりそうで怖いです…
自分のマイナス思考がマイナスな現実を作っていることを、これでもかというくらい思い知らされています。
「気の持ちよう」と分かっていても、向き合う気力すら起きない毎日から、そろそろ抜け出さないと、本当につぶれてしまいそう。
過去は消えない。
今はまだ、真っ黒に塗りつぶされている6月が、毎年少しずつ、薄くなって、グレーになって、白になって、透明になって…
他の月と同じように過ごしていける日がいつかきっと来ると信じたい。
今年の紫陽花。
毎年、同じように、同じ場所で咲く花のように。
明日から、元気出していこう。
色々ありすぎた一日
今週からプールが始まった息子は、毎回水泳の時間を楽しみにしています。
朝、水着一式をかばんに入れようとしたとき、息子からまさかの報告。
「昨日さ、プールで水着が脱げてた!!!」
どんな状況よ。
そこまで水着のゴムが伸びきっていたことに気付かなかったわたしも悪いのですが、また脱げては困るので、慌ててゴムを入れ直しました。
やっと紐通しが出口にたどり着いたと思って抜いたら、中で抜けてて、またやり直し。
ありがちなやつですが、落胆ぶりは半端ないです。
何とか間に合って、息子を送り出してから5分後。
シンクの横に、薬が残ってる!!!
飲み忘れです。
水着騒ぎで着替える暇もなく、パジャマのままで車に乗り込み、息子を追いかけるも、姿が見えず。
通学路にいないのです。
朝から行方不明ですか?
すると、家の近くの電信柱の陰からひょっこり出てきました。
また待ち合わせがうまくいかず、ずっと待っていたとのこと。
とりあえず家に連れて帰り、薬を飲ませて学校まで送りました。
昨日から、仕事も色々ありすぎて、疲れ果ててしまいました…
全てが想定内。
そう思えたら楽ですが、予定外の出来事は大きなストレスです。
「父の日」を前に思うこと
今週末は「父の日」ですね。
母の日は、花ではなく和菓子を贈ったのですが、喜んでくれて大正解でした。
今年の父の日はどうしようかな、と思っていましたが、実家に帰るたびに発泡酒や見たことないような第三のビールを飲んでいる(飲まされている?)父を見ているので、最近の父の日はちゃんとした(?)ビールを贈っています。
母の日同様、楽天ショップから今年はこちらを注文。
ちなみに、去年はこちら。
無料ラッピングの他、メッセージカードのサービスも付いています。
父は、今年で65歳。
空調設備の自営業で、だいぶガタは来ていますが、まだまだ現役です。
建設中の建物はもちろん、企業や学校等が休みの日にエアコンや室外機を取り付ける仕事なので、当然、冷暖房がない場所での作業環境は過酷です。
高校3年生の夏休み、父の仕事現場に初めて行きました。
足がすくむようなビルの屋上で、はしごをかけて登る父の姿。
危険と隣り合わせの仕事を目の前で見たあの日のことは、何年たっても、忘れることができません。
思春期で口も聞かなかった頃もありましたが、やはり父が働く姿は偉大。
文字どおり、汗水垂らして、長年家族のために働いてくれていることに感謝しています。
母はいつも言います。
「県内で、父さんの右に出るものはいない」
それだけの腕を持っているのですが、その分頑固な、THE職人気質。
しかも、言葉足らずなため、誤解されやすい性格です。
そんな父が、わたしの前で涙を見せたことが3度あります。
白血病で闘病していた弟が亡くなったとき。
女手一つで母を育てた祖母が亡くなったとき。
そして、結婚式の花束贈呈のとき。
父は大粒の涙を一つ、黙って、下を向いてこぼしました。
思い出したら、なんだか胸が詰まりそうです。
父と母は、少し複雑なひとり親同士の結婚です。
父として、母としての姿を、理想と現実の中で模索しながら、私たちを育ててくれたのだと思います。
今更ながらですが、ようやくそのことに気付き、ただただ頭が下がる思いです。
イオンに行った時、息子が言いました。
「おれんちは父がいないから、父の日は…しなくていいよね」
「思い出したくないもんね」
返す言葉が見つかりませんでした。
わたしは、息子から父親の背中を見て育つ機会を奪ってしまった。
たとえ、見せたくない背中であったとしても、見せなければいけなかったのか。
離婚は、親の勝手、という人もいるかもしれません。
ですが、当事者にしかわからないこともあります。
我が家は、事情により、ある時点から面会交流は行っていません。
この先も、行うつもりもありません。
面会交流権は、法的に認められた権利とされますが、この縛られた権利に苦しむこともたくさんあるのです。
父の日と母の日。
わたしは、父にはなれないけど、「働いて、稼いで、子どもを育てる」という義務があるので、まずは、しっかりと母の背中を見せなければね。
頼りないかもしれないけど、いつか息子の記憶に残る背中を見せれたら、と思っています。
メダカ、ついに産卵する!!
相変わらず暴れまくっているメダカは、今日も暴れています。
餌をやろうとした息子が叫びました。
「おかあさ―――――ん!!!メダカが卵産んでる!!!」
どこどこどこ?
わたしのスマホでは上手く撮れず見えませんが、確かに水草に卵が産みつけられてます。
ついに、メダカが卵を産みました。
人生で初めて、メダカの卵を見ました。
感動です!!!
産卵後は、親と子は別にしないと、親が卵を食べてしまうそうなので、水草を切り取って、虫かごに移しました。
そもそも、買ってきた時点で、オスとメスの割合を確認していなかったのですが、見たところオスが2匹、メスが3匹。
オス・メスは、尾びれやしりびれ、おなかの大きさで見分けます。
(キョーリンHPより)
いつ生まれるかな。
楽しみです。
特別支援教育就学奨励費とは
毎年この時期になると、学校から「特別支援教育就学奨励費」の申請についてお知らせがあります。
特別支援教育就学奨励費とは、各小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒の保護者に対し、国から支給される補助制度のことです。
受給には所得制限があるため、申請しても対象とならない場合もあること、また、他の援助(就学援助等)を受けている場合は受給することができません。
各自治体によって支給費目は異なりますが、息子が在籍する小学校では主に次の費目について支給されます。
①学用品・通学用品購入費
②新入学児童生徒学用品・通学用品購入費(1年生)
③修学旅行費
④校外活動等参加費
⑤給食費
①~④については、補助対象額の半額が支給されますが、限度額があります。
①②は、いったん購入した上で領収書を添付して申請すると、指定口座に振り込まれます。
⑤の給食費については、実費の半額が支給されます。
毎月引落しされた後、年度内に精算されて指定口座に振り込まれます。
申請には、調書と併せて世帯全員の市県民税所得課税証明書が必要になります。
午後から市役所へ行き、息子と二人分の課税証明書を取りました。
支援学級に在籍すればもらえるもの
そう取られてしまうことは本意ではないですが、正直、とても助かっている部分はあります。
一人で障がいのある子どもを育てること。
自分で選んだ道とは言え、精神的にも、肉体的にも、金銭的にも、やっぱりしんどいときがあります。
使える制度やサービスは使う。
それでいいんだ、と思って、今年度も有難く申請します。
メダカ、暴れまくる
ホームセンターで買ってきたメダカたち。
「めっちゃ暴れてる!!」と息子が言うので、一緒に見てみると、5匹のうち1匹のメダカが鉢の中で大暴れ。
様子がなんだかおかしい。
調べてみました。
原因は「環境が変わったことによるストレス」
メダカも環境が変わると、ストレスでパニック状態になるのですね。
なんだか飼っていること自体申し訳ない気持ちになってきますが、観察したい息子。
できるだけストレスがかからないよう環境を整える必要があります。
〇水替えは全部替えるのではなく、三分の一は残す
〇たくさんのメダカを一緒にしない(1リットルに対し1匹が目安だそうです)
〇直射日光は避けて、日中は半日陰の場所に置く
人間も生き物も一緒。
身を置く環境ってものすごく大事なんだな、とメダカが教えてくれました。
「おれみたいに暴れんぼうだな」
と、息子は自分が多動であることを自覚しているようです。
我が家では、息子と共にこの「多動メダカ」をあたたかく見守っています。
「外斜視」受診結果
先日、学校の眼科検診で「外斜視の疑いあり」というお知らせを持って帰ってきました。
かかりつけの眼科は19時までやっているため、仕事が終わってから受診できるので助かります。
診察室で問診の後、視力検査に加え、片方ずつ目をカバーして斜視かどうか判断する検査(遮閉試験)が行われました。
結果は…
「今のところ、心配はいりません」とのこと。
視力も両目1.5でしっかり見えていて、診断としては“異常なし”
視覚優位な息子にとって、目からの情報はなくてはならないもの。
結果にひとまず安心です。
とはいえ、なぜ外斜視の疑いが持たれたのか、しっかり聞いておく必要があります。
外斜視とは、右眼か左眼どちらかの視線が外側に向かっている状態で、恒常性と間欠性の状態があります。
(日本弱視斜視学会HPより)
〇恒常性外斜視:いつも外斜視になっている状態
〇間欠性外斜視:外斜視が出現する時と出現しない時がある状態
息子の場合、疲れたときなどに外に向くことがある「間欠性外斜視」のようで、ちょうど眼科検診時に疲れがたまっていたのではないかと思われます。
今後については、見えにくくなったり、来年度以降の眼科検診で同じように疑いがあれば、再検査ということになりました。
せっかくの機会なので、先生に斜視と発達障害の関係を聞いてみました。
どういう答えが返ってくるのだろう…とドキドキしていましたが、
「関係ないと思います」
とあっさり返されました。
おかげで、“斜視と発達障害は関係ない”という眼科医からの情報を得ることができました。
ネットの情報は、あくまで情報。
情報におどらされることなく、必要以上に不安にならないためには、やはり自分で確かめることが大切だと思います。
帰宅後、学校からのお便りフォルダに何やらお手紙が。
「耳鼻咽喉科検診結果のお知らせ」
今度は耳鼻科!!!
〇耳垢栓塞(受診してとってもらってください)
〇アレルギー性鼻炎(症状が出たときに診察を受けてください)
だそうで、こないだ診てもらったばかりなのに、また行かなきゃいけません。
学校の検診は、その日のうちに全部やるわけではないので、このような時間差でのお知らせが来るわけです。
眼科に耳鼻科と来たら、次はきっと歯科だよね…