自分で障がいを受容すること
診断のある息子は、自分の障がいについて、
少しずつ理解をしてきています。
障がい名については、
小学校に入った時点で本人にも伝えていますが、
いまいちピンとこないこともあり、
自分で家や療育センターの本棚にある
発達障がい関係の本を読んだり、
図書館で本を探しては借りてきます。
全てが当てはまるわけではありませんが、
「発達障がいって、こういうことなんだ」
と、まずは知ることが大切です。
先日、近くの図書館で息子が見つけた本。
基本対応から、家庭でできることなど、
具体的な方法が書かれていて、
とても分かりやすい一冊です。
ある日、学校のお友達に聞かれたそうです。
「どこか病気なの?」
どういう流れからだったのか
よくわからないのですが、
その質問に対して、息子はこう答えたそうです。
病気はないけど、
障がいはあるよ
そんなふうに答えたんだね。
上手に伝えたね。
4年生にもなると、周りのお友達も
「他者との違い」を認識し始める年齢です。
おそらく、息子に聞いてきたお友達も、
からかいとかでは全くなく、
「違い」を「関心」として受け止めて
くれているのだと思います。
無関心でいられるより、
関心を持ってもらえることは
嬉しいことですね。
いずれにしても、
自分のことを、自分で知ることは
とても大切なこと
そして、障がいがあることは
恥ずかしいことでもなんでもない。
当事者はもちろん、
関わる周りの人たちも、
どんなことに困っているかを知れば、
その対応法が見つかります。
今回、交通事故に遭ったことで、
ADHDの特性は顕著になってきています。
わたし自身も、家庭でできることから
取り組んでいきたいと思います。
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