放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスとは、障がいのある子どもや発達に特性のある子どもが通う「障がい児の学童」
放デイと呼ばれる福祉サービスの一つで、小学校1年生から高校3年生まで利用することができます。
利用には、まず居住地の市町村にサービス利用の申請を行い、相談支援事業所を決めることから始まります。
※場合によっては、引き受けて下さる相談支援事業所がなかなかみつからないこともあります
相談支援事業所が決まると、担当者との面談を行い、子どもの状況や、生活状況などを確認し、併せてどの放デイを利用するかも検討します。
その後、候補となる放デイを実際に見学したり体験をして、通所可能かどうかを見極めてから、担当の相談支援員さんがサービス等利用計画を作って下さり、市町村に提出します。
支給決定がおりると、「通所受給者証」といわれる証書が手元に届き、利用する放デイとの利用契約をして、利用開始となります。
息子の場合、保育園年長さんの12月に市の障がい福祉課に相談に行きました。
当時、管轄の障がい児相談支援事業所は限られており、どこも引き受けが難しい状況の中、本当に運よく、12月に新規開所する相談支援事業所が引き受けて下さることになりました。
担当の方もとても親身になって下さり、身近に頼る人もいないわたしたち親子にとっては、本当に頼りになる「もう一人のお母さん」のような存在。
子どものことだけでなく、わたし自身の相談も聞いていただいたりと、定期的にお世話になっています。
一人で障がい児を育てることは、やっぱり限度はあります。
それでも、使えるサービスや情報は自分で動いて探さないと、何にも始まりません。
障がい当事者家族だからこその経験が、また別の支援につながることもあります。
続きます。