先生へのお手紙②
前回の続きです。
s-hua.hatenablog.com
時間が経ってから色々聞いても、あまり上手く答えられないのは分かっているので、先生への暴言が出るくらい嫌なことでもあったのか、聞いてみました。
息子から出た言葉は、
「首をつかまれたり、きつい言い方をされたから」でした。
詳しく聞いてみると、
①言うことを聞かないから、首根っこをつかまれた
②「勝手にすればいい」と突き放したような言い方をされた
「先生はそんなことしていいの?」
嫌な思いをしたんだね、と気持ちには寄り添いますが、良いか悪いかでは答えにくい部分もあるので、答えるとすれば「一部疑問」です。
話を聞く限りでは、言うことを聞かないという状況が、先生の指示に従わなかったとすれば、息子にも原因はあります。
ですが、ひっかかるのはその後です。
説明もなく、不必要な身体への接触があったとすれば、それはどうなんだろう?と少し感じました。
というのも、発達障がい特性の感覚過敏なのか、ちょっと触れただけでも嫌がることがあるので、言うように首根っこをつかまれたのだとすれば、それは相当不快だったと思います。
本人にしてみれば、嫌なことをされたから、反撃で暴言吐いた。
それはわかるような気がしないでもありません。
「勝手にすればいい」という発言についても、息子が指示に従わずに、勝手な行動をしたことに対する発言かな、と推測していますが、本人は「心が傷ついた」と感じたようです。
そんなことぐらいで、と思われる方もいらっしゃれば、それはどうなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
昔であれば流されていたかもしれないことも、今のご時世「不適切な対応」に当たるのでしょうか。
息子の言うことだけを取り上げるつもりは毛頭ありませんが、対応に困られるほどの状況のようなので、息子の言い分を踏まえながら、考えられる理由としてまとめて、お手紙をお渡しすることにしました。
続きます。