ADHD適応薬「ストラテラ」服用まで①
前回、発達障がいの一つである注意欠陥・多動性障害(ADHD)の新薬
「ビバンセカプセル」について書きました。
息子は、小学校入学前に発達障がい(ADHD・自閉症スペクトラム)の診断を受け、現在、特別支援学級の自閉症・情緒障がい学級に在籍しています。
薬については、以前より主治医の先生からお話はありましたが、
体が小さくて飲めなかったこと、
効果よりも脳への影響や副作用を危惧するあまり、服用には至りませんでした。
まずは、座席の配置や視覚的配慮といった環境調整をすること。
服薬は、環境調整をした上でも症状が緩和されない場合に加え、「自傷・他害」が出た時、と自分の中でしっかりと決めていました。
校長先生との見解も一致し、1年次はなんとか過ごすことができたものの、2年生になってからクラス編成が変わったことで、だんだん落ち着いて過ごせなくなってきました。
続きます。