たくましく生きる

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特別児童扶養手当の認定

9月に申請した
「特別児童扶養手当」の
認定通知書が届きました。

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特別児童扶養手当は、精神又は身体に障害を有する児童について手当を支給することにより、これらの児童の福祉の増進を図ることを目的とされており、20歳未満で精神又は身体に障害を有する児童を家庭で監護、養育している父母等に支給されます。

 

支給額及び支給日

所得や施設入所の有無などで
支給制限がありますが、
等級によって次の額が支給されます。

1級:月額 52,200円
2級:月額 34,770円


居住地では、
4月、8月、11月の各11日に
4か月分が振り込まれます。

〇4月11日 (12~3月分)
〇8月11日 (4~7月分)
〇11月11日 (8~11月分)

 

申請までの流れ

①市役所で申請に必要な
 書類を受け取る
 ※障がいの種類や所持している
  障害者手帳の状況によって
  提出書類も異なる

医療機関を受診し、
 必要に応じて知能検査を受ける(WISC-Ⅳ)

③主治医に認定診断書(指定様式)を
 作成してもらう

④戸籍謄本をとる
 (①の段階でとっておくとよい)

⑤認定請求書・振込先口座申出書に
 記入する

⑥③~⑤の書類と、
 印鑑、請求者本人名義の
 通帳を持って市役所の窓口へ


知能検査をして認定診断書を
書いてもらうまではスムーズでしたが、
本籍地不明事件が起きたため、
予定よりも申請が遅くなってしまいました。

s-hua.hatenablog.com

 

申請から約1ヶ月後に結果通知が届き、
自閉症スペクトラムADHD
診断されている息子は、
2級に認定されました。


手帳有無やIQではなく、
生活上の困り感から
認定基準を満たしたと受け止めています。

s-hua.hatenablog.com

 

認定後の手続き

「特別児童扶養手当認定請求の結果」
通知書と印鑑をもって市役所へ出向き、
「特別児童扶養手当証書」が
交付されました。


その後、支給日などの説明がなされ、
以上で一連の手続きは終了です。


なお、受給期間は2年間で、
2年後の11月には再診断が必要
となります。

 

さいごに

この特別児童扶養手当


診断された時点では、
手当の存在すら知りませんでした。


もしかしたら、
離婚した時に児童扶養手当と一緒に
案内をもらっていたのかもしれませんが、
当事者家族でなければ
スルーしてしまうもの。


そういえば、
当時の主治医も、相談員さんも、
教えてはくれませんでした。

 

つまり。


必要な手当は、
自分で調べて、
自分で動かないといけない


ということ。


自分に関係しない制度も
他にもたくさんありますが、
知っていて損はありません。


いつ、どこで、
役に立つか分からない。


知識の一つとして、
色んなことにアンテナを張って、
自分から情報を取りにいきたいと
思っています。