医療費控除の確定申告をする
昨年は、椎間板ヘルニアの治療だけでなく、
膵臓や原因不明の咳などで
医療費が10万円を超えたため、
医療費控除の確定申告が必要になりました。
今年は、コロナの影響もあってか、
通常3月15日の締め切りが
一か月延長され、
4月15日までとなっています。
来年も、医療費控除のための確定申告が
必要になるので、
自分の備忘録としても残したいと思います。
国税庁の「e-Tax」へアクセス
パソコンやスマートフォンから
申告書を作成することができます。
わたしの場合は、
職場で年末調整は終わっているので、
医療費控除のみの申告手続きをしました。
書類の準備
まず、申告に必要な書類を準備します。
②医療機関の領収書 ※診療明細書は不要
③医療費のお知らせ ※保険者から送付されるもの
④マイナンバー(個人番号)カード
または通知カード
上記の書類を元に、
必要項目を入力していきます。
入力項目が多いと、途中で疲れるし、
ネットワークトラブルを避けるためにも、
ある程度入力が終わったら、
データを一時保存した方が無難です。
もし、作成を中断した場合は、
保存データを取り込むと、
作成再開することができます。
申告書の印刷
入力が終わったら、作成した申告書を
自宅もしくはコンビニで印刷します。
税務署に提出する確定申告書は、
白黒で片面ずつ印刷と指定があるため、
注意が必要です。
最近、プリンターの調子がよくないため、
公的な書類や、
カラーコピーが必要な場合は、
コンビニのプリントサービスを利用しています。
本人確認書類(写し)の添付
申告書を提出する際には、
毎回、本人確認書類の写しを添付する
必要があります。
マイナンバー(個人番号)カードを
〇持っている場合
→ カードの表裏の写しを添付
〇持っていない場合
①番号確認書類
②身分確認書類 の2種の写しを添付
①番号確認書類は、
マイナンバーが確認できる書類で、
・現在の氏名・住所が記載された通知カード
・マイナンバーが記載された住民票 または
住民票記載事項証明書 など1つ
②身分確認書類は、
マイナンバーの持ち主を確認できる書類で、
・運転免許証
・公的医療保険の被保険者証
・パスポート など1つ
実は、
マイナンバーカードを申請しておらず、
しかも、手元にあるのは、
以前の住所が記載された通知カード。
問い合わせたところ、
現在は通知カード自体が廃止されており、
マイナンバーカードを申請するにも
時間がかかることから、
マイナンバーが記載された住民票を
添付書類にしました。
申告書提出
提出書類がそろったら、
住所地の所轄の税務署に提出します。
提出は、郵送もしくは持参の
どちらでも構いませんが、
今回は、初めてのこともあり持参しました。
さいごに
自宅で簡単に作成できるとはいえ、
いざやってみると、
不明な点がたくさん出てきます。
国税庁のホームページだけでは
わからないこともたくさんあり、
最寄りの税務署に電話して確認しながら
どうにか作成することができました。
結構な労力を使って、
還付予定額は約3,000円。
還付されたら、
おいしいものでも
食べたいと思います(*´▽`*)