たくましく生きる

毎日いろいろありますが、人生なんとかなってます。

大切な人に伝えてほしいこと

東日本大震災から今日で10年。

 

朝から震災特集を見るたびに、

しんどくなりながらも、

目をそむけてはいけない。

被災地のことを忘れてはいけない

と、改めて感じます。

 

発生時刻の14時46分に、

テレビ中継に合わせて黙祷をしました。

被災されたみなさまに、

心よりお見舞いを申し上げます。

 

犠牲になられた方

大切な方を亡くされた方

未だ行方不明の方

避難生活を送られている方

 

10年経って復興は進んでも、

まだまだ「あの日」は終わりません。

 

中でも、福島の原発問題と、

宮城県石巻市立大川小学校の

子供たちが犠牲になったことは、

他人事とは到底思えない。

 

特に、

同じ小学生の息子を持つ親として、

娘さんを津波で亡くし、

語り部として語り継いでおられる

佐藤敏郎さんのお話に、

涙が溢れて止まりませんでした。

www.bousaihaku.com

 

津波が来る50分の間に、

裏山に逃げることができていれば、

助かったかもしれないたくさんの命。

 

我が子の「遺体」「あがる」

 

それだけでも耐えがたいのに、

数えきれないほどの

ランドセルが積み上げられ、

津波で命を奪われた子供たちが、

泥だらけで横たわっている状況を

想像するだけで、

胸が張り裂けそうでした。

 

流されずに残った壁に書かれた言葉。

 

大川小学校は、

「悲しい出来事が起きた場所」

ではなく、

「未来を拓く」場所。

 

佐藤さんは、そうおっしゃってました。

いつか、訪れたいと思っています。

 

2011年は、息子が生まれた年。

生後1か月に、

遠く離れた土地で起きた

未曾有の大災害に、

ただただ言葉を失いました。

 

我が家には、

「朝の儀式」があります。

s-hua.hatenablog.com

 

朝、送り出したが最後

になるかもしれない。

だから、絶対に笑顔で家を出る。

これは、ある意味、家訓です。

 

「おかあさん、プレゼント!!」

学校から、

お花を摘んで帰ってきてくれました。

嬉しい♡

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今日も、

無事に帰ってきてくれてありがとう

 

あなたの大切な方にも、

どうか毎日、伝えてください。