ひとり親、障がい児を抱えての臨時休校をどう乗り切る?
息子の通う小学校も、3月2日(月)から、終業式の3月24日(火)まで、
臨時休校が決定しました。
国が要請したと言っても、各自治体の判断に任せているので、
対応は都道府県によってさまざまですが、
居住する県が休校を決めた以上、学校も従わざるを得ません。
金曜日の朝、登校前に
「もしかしたら学校お休みになるかもよ」
と話をして送り出しましたが、やはり、心の準備が整わない中での
急な決定や予定変更は、理解できなくても無理はありません。
先生方も対応に追われ、学校はパニック状態。
突然、「学校は今日で終わりです」と言われた子供たちの気持ちは
置き去りにされてしまいました。
息子も、
「学校に行きたいのに…」となかなか状況を受け入れらず。
さらには、予告なく大荷物を抱えて下校となったことで、
気持ちのやり場を完全に失っていました。
とりあえず、休校決定はしても、今後の状況次第で変更の可能性はありますし、
その都度お知らせがあるようです。
では。
実際に、明日からどうするか。
今回ばっかりは、息子に限ったことではありませんが、
世の中には、どうしようもないこともあること
目の前のことに対応していく必要があることを、
学習するいい機会でもあります。
目次
息子はどうする?
息子の利用する放デイでは、3/6(金)までは午後から利用で
先生方も調整中して下さっています。
火・木を除く週4回利用のため、週2回は丸一日、
家で一人過ごすことにはなりますが、
状況をようやく理解した息子は、
「家でテレビ見たり、チャレンジやるから大丈夫だよ!!!」
「リイシューねこちゃんたちもいるしね♬」
と、なんとも頼もしい。
誕生日プレゼントの「シンカリオン」は、
息子の絶好の遊び道具で、これで何時間でも遊べます。
あとは、図書館で本を借りようとも思いましたが、
図書館にはない欲しい本がある様子。
本屋さんに行って、何冊か買ってやろうと思います。
お昼ご飯はどうする?
放デイの日は、
「500円以内で好きなものを買う」という買い物練習も兼ねて、
お金を持たせることもありますが、基本はお弁当。
前日の残り物や冷凍食品も使いますが、
出来るだけ息子の希望を聞きながら作ります。
放デイに行かない日も、お弁当を作って置いておくことに。
火は絶対に使わせませんが、レンジの温めを覚えました。
家から職場まで近いこともあり、昼休みに様子を見に帰る予定です。
仕事はどうなる?
業務は一部縮小しているものの、時短等なく勤務しています。
ただし、マスク着用で、毎朝の検温は必須。
37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合は、休むよう指示が出ています。
火・木に半休をうまく組み合わせながら、
できる限り一人になる時間は少なくできればと思っています。
今朝、NHKの番組で、与野党の政府関係者が臨時休校の決定について
討論をしていましたが、各方面への要請による問題は山積み。
〇休校による子供の預け先、居場所の確保
〇非正規労働者に対する休業補償
〇給食停止に伴う食品ロスと、栄養面の不安
〇イベント中止による補償
等々、あらゆることに対応していかなければなりません。
とはいえ、自分たちにできる目の前のことをするしかない。
外で遊んだり、身体を動かす機会が減ってはしまいますが、
今年の夏休みからは、今回と同じような状況になることから、
「夏休みの練習と思えばいいか」とポジティブに考えています。
ピンチの時こそ、何かを習得するチャンス。
それぞれの状況は違うと思いますが、いつまでも続くわけではない。
必要以上に不安にならず、目の前のことに集中したいですね。