息子の本音とお願い
約３週間の自宅療養が
今日で終わります。
最初の１、２週間は、
ほぼ寝たり起きたりで、
毎日、痛みとの闘いでした。
３週間目に入り、
ようやくタリージェが効き始め、
家事や身の回りのことも、
ずいぶんとできるようになりました。
まだ元通りの身体には程遠いですが、
それでも、当たり前だった
身体が動くことのありがたさを
身に染みて感謝しています。
休みの間、色んなことを考えました。
このまま、歩けなかったらどうしよう。
働けなくなったらどうしよう。
生活できなくなったらどうしよう。
どうしよう、どうしよう。
で、頭がいっぱいになりました。
一方で、
職場に行けないのならば、
在宅ワークもありなのか、とか、
働き方を考えたりもしました。
だけど、
やっぱり今の仕事は続けたい。
息子が言いました。
「おかあさん、お仕事はじまったら、
家にいないんだよね？」
「淋しいな…」
そうだよね。
この３週間、家にいてよかったこと。
それは、
「おかえり」
と迎えてやれたこと。
いつも、誰もいない家の鍵を開けて
「ただいま」と言っても、
「おかえり」と返ってこない家に
一人帰って来てたんだよね。
淋しい思いさせていること、
わかってる。
ごめん。
ごめんね。
近所に我が家と同じように
ひとり親のお友達がいて、
いつも一緒に遊んでいるのですが、
「俺たちは、分かり合えるんだ」
と言っていたことがありました。
息子の本音。
わたしにできることは、
限られてる。
それでも、出来る限りのことは
してやりたい。
「今年はサンタさんに
プレゼントはいらないから、
おかあさんの病気がなおりますように、
ってお願いしたんだ」
こんなお願いまでさせてしまうなんて、
罪悪感であふれてしまいました。
きっと、おかあさんの病気は治るよ。
そして、サンタさんもきっと来るよ。
また、遅刻しちゃうかもしれないけどね。
息子の笑顔を絶やさないように、
母も笑っていれば、
絶対、なんとかなる♬
そう信じて、
また明日から頑晴ります(*´∀｀*)
