夏休みの自由研究、今年は「身近なUDを探そう」
毎年のことながら、自由研究何しよう…と悩みます。
たいてい、悩んでいるのは子どもより親の方ですが。笑
「今年は何する?」と聞いても、返ってくる答えは
「なんでもいいかな」
なんでもいい、というのは、一番困るやつです。
「おかあさんの宿題じゃないからね。」と言いながらも、
やる気になるようなきっかけを与えてやらないと、なかなか先に進みません。
あんまり手間がかからず、でも、どうせやるなら実生活に役立つ自由研究ってなんだろう。
ふと、仕事がらみで「合理的配慮」に関わる中で、
「UD(ユニバーサルデザイン)」を思い出しました。
ユニバーサルデザイン(Universal Design/UD)とは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のことである。
探す作業は、視覚優位型の研究にはもってこい、です。
息子に提案してみました。
「身近なユニバーサルデザインを探すってどう?」
「それ、いいね!」
街中で見かけるUDタクシーや、自動販売機、各家庭にもあるシャンプーのギザギザなど、ユニバーサルデザインがどんなものか、イメージできたようです。
スタンプラリーや間違い探しなど、“探すこと”は大好きな息子。
早速、スマホ片手に家の中と駅、ショッピングセンター内にあるユニバーサルデザインを探して、写真に撮りました。
プリントアウトして、切り取ってから、スクラップブックにまとめて完成です。
所要時間は、1~2日。
用意するものも、スマホ(カメラ)、スクラップブック、筆記用具、はさみ、のり とローコスト。
他にもたくさんテーマはあると思いますが、子ども本人が楽しみながら、取り組めるものがいいと思います。
こちらのサイトもおススメです。