坐骨神経痛に「タリージェ錠」は飲むべきか
何かした覚えはないのに、
左のおしりから付け根にかけて、
なんだか筋肉痛っぽい。
そのうち治るだろうと思っていたのですが、
2週間経っても治るどころか、
だんだん痛みが左下肢に広がり始めました。
歩くのはもちろん、
じっとしていても痛いので、
いよいよ整形外科に行くことに。
診断
レントゲンを撮ってから、
下肢の動きなどを診てもらった結果、
「神経痛だね~」と先生。
いわゆる
「坐骨神経痛」です。
「坐骨神経痛」とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。
痛みの原因が分かって
ホッとした一方で、
この、神経痛って響きがね…
職場のお局さまが、
「40過ぎたら早いわよ~」
っておっしゃっていましたが、
色々含めてこのことか!!!
って感じ。 (つまり、加齢)
潔く、お仲間入りさせて頂きます…
原因
実は7年ほど前に、
腰椎の4番目が
軽い椎間板ヘルニアになって、
コルセット生活をした過去があります。
その後、腰痛などもなく、
普通に生活してきたのですが、
今回のレントゲンで、
3番目と5番目も狭くなっている
ことが判明。
椎間板が神経を圧迫して、
痛みが出ているのではないか
とのことでした。
椎間板ヘルニアと確定診断するには、
MRI検査が必要ですが、
まだそこまでしなくてもよさそうです。
処方薬
治療薬として処方されたのが
「タリージェ錠」
末梢性神経障害性疼痛の治療薬として
用いられています。
【効能】
神経でのカルシウムイオンの
流入を抑えることで、
神経伝達物質の放出を抑制し、
鎮痛作用を示すお薬です。
【服用方法】
①~2日目 夕食後 1回
②3~7日目 朝夕食後 各1回
③以降、徐々に増量
なお、このお薬は、
途中で止めてはいけません
【副作用】
パンフレットを見せられて、
副作用についての説明がありました。
〇めまい
〇傾眠
〇意識消失
〇体重増加
などが現れることがあるそう。
先生は、
「一応説明しておかないとね」
と、サラッと言われましたが、
本当に大丈夫?と不安は残りました。
疑問点
飲んだことのない処方薬は、
飲む前に必ずネットで調べるのですが、
調べていくうちに、
やっぱり「あれ?」
と引っかかってしまいました。
特に、
徐々に増やして、勝手に止めてはいけない
=離脱症状、依存性の可能性がある
という点。
整形外科で、
こうしたお薬が処方されることに加え、
消炎鎮痛剤「ロキソプロフェン」
胃薬「レバミピド錠」
も追加で処方されたのが、よくわからない。
確かに、
ロキソニンは、痛みに効くけど一時的。
その場しのぎでしかないんだろうな…
さいごに
先生もスタッフさんも
人当たりが良くて、
地元でも患者さんが多い
人気の整形外科。
息子も肘が抜けた時や、
事故後の抜糸でお世話になっていて、
対応が丁寧なのは間違いないのですが、
今回の処方については、
正直、飲むべきなのか悩んでいます。
とはいえ、痛みは一向におさまらず、
歩行にも支障をきたしています。
まずは
①「ロキソプロフェン」で様子を見る
② 痛みが治まらないようなら、
別の方法(漢方薬や転医)を考える
今の気持ちとしては、
「タリージェ錠」は最終手段にしたい。
坐骨神経痛さん。
長いお付き合いになるんでしょうか…
あまり、
よろしくお願いしたくないところです…