たくましく生きる

毎日いろいろありますが、人生なんとかなってます。

「勉強する意味なんてあるの?」の真意

「勉強する意味なんてあるの?」という

息子からの質問に対し、

「勉強する意味はない」と答えました。

s-hua.hatenablog.com

 

とても難しい質問ではあるのですが、

なぜ、わたしが「意味はない」

答えたか。

 

そもそも、子どもが「勉強する意味」

聞く時は、2つの理由があると思います。

①本当に勉強する意味がわからない

②別の本音がある

 

息子の場合は、②だったんですね。

 

本当は、

「できるようになりたい」

と思っている息子。

 

それが、思うように進まず、

結果が出ない原因を、

「勉強する意味があるのか」

ということに結び付けようとしたのでは、

と思っています。

 

 

人間、結果が出ないとやる気も出ないし、

やっていることの意味が

分からなくなるものです。

 

大人になっても同じ。

 

取り組んでいることに対して、 

今、すぐにでも、結果が欲しいから、

意味を求める

 

「意味があるのか」と問う真意は、

「こうありたい自分がいるから」

だと思うのです。

  

そんななりたい自分に近づくには、

とにかく、目の前のことを

一つずつやるしかないのです。

  

諦めたり、辞める選択もある。

決して悪いことじゃないけど、

自分で責任を取ることが大前提です。

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それを踏まえた上で、

勉強できるようになりたいのであれば、

今は意味を考えずに、

目の前のことに一生懸命取り組むこと

という意図がありました。

 

 

一方で、本当に勉強する意味が

分からない場合は、

きちんと納得する理由を

伝える必要があります。

  

わたし自身は、

母親に振り向いて欲しくて

勉強を頑張る子どもだったので、

勉強する意味なんて、

考えたこともなかったし、

考える必要もありませんでした。

(これについては、機会があれば触れようと思います)

 

ですが、結果的に、

「間違いなく自分のためになった」し、

勉強する機会を与えてもらったことで

今があることに感謝しています。

 

 

前回の記事に、読者さんのakayak38さんが、

とても素敵なコメントを下さいましたので、

ご紹介します。

 

大きくなったら誰もが、正解のない問題に

直面することになります。

日々の勉強は、将来出会うであろう問題に

立ち向かうための、考え方をきたえるため

 

息子が、本当に勉強する意味に悩んだ時、

伝えてみようと思います。

 

有難うございました(*´▽`*)