【息子語録】勉強する意味なんてあるの?
だんだん算数が苦手になってきた息子。
「勉強する意味なんてあるの?」
意味が分からないから、
勉強する意欲もなくなってきています。
う~ん…
勉強する意味か…
正直、わたし自身は
勉強する意味なんて考えたことがない。
大人になって、社会に出たとき、
結果論として、
「勉強はしておいた方がいい」
と言えることはたくさんある。
だけど、
「将来〇〇だから、勉強しなさい」
「勉強しないと、〇〇になるよ」
と言ったところで、子どもには響かない。
未来のことを
言われても
わからんし!!!
と言うのが、正直なところだろう。
しかも。
「想像する」ということが難しい息子に、
勉強する意味をあれこれ伝えたところで、
イメージもできないし、答えなんて出ない。
なので、言ってやりました。
勉強する意味なんて、ない!!
意味なんて、今は考えなくていい。
とにかく、目の前のことに
一生懸命取り組むしかないんだよ。
将来、
「やってよかった」と思うか、
「別にやらなくてもよかった」と思うか、
「やればよかった」と思うか、
自分で結果を体験するしかないんだ。
言えるのは、
勉強は、親のためにするもんじゃない。
自分のためにするもので、
親がするものでもない。
勉強できなくても、お母さんは怒らないし、
別に悲しくもない。
あんた自身が、どうしたいかだよ。
黙って聞いていた息子ですが、
「分かった」
「やるよ」
「答え合わせは、
大人になってからだね!!!」
そうか。
今、勉強する意味の「答え」を
出さなくていいんだよ。
いつか、自分で答え合わせをしなさい。
そして、自分の人生の責任は、
きちんと自分で取りなさい。
応援してるよ。