旗当番で思うこと
町内の子供会では、「旗当番」という通学時間帯の見守り当番があります。
通学時間帯の7:30~8:00までの間、車の往来が多い場所で保護者が旗を持って子どもたちの安全を見守るのですが、旗当番をしていると色々感じることがあります。
小学生だけでなく、中学生、高校生、大人の方も横断歩道を渡って行く中、挨拶をしてくる子どももいれば、会釈だけの子ども。
中には、「〇〇くんのお母さん!」と声をかけてくれるお友達もいます。
こちらは、朝の見守りおばさんなので、子どもたちに「行ってらっしゃい、気を付けてね」と声をかけるのですが、このご時世です。
旗を持って、たすきをかけているからこそ、「安全な人」と認識されますが、旗も持たず、たすきもかけてない姿で下手に声をかけると、「不審者」と通報されかねない。
学校では、「声をかけられたら逃げる」「学校に伝える」と指導されているかもしれません。
実際、息子の校区内でも頻繁に不審者情報が寄せられ、注意を促すお知らせがメールで届きます。
とはいえ、こうして保護者の他にも、地域のボランティアの方や民生委員の方たちが関わってくださるからこそ、守られる子どもの命もあります。
多くの大人の目で、子どもたちが安全安心に登下校できるように、できることはお手伝いしたいと思っています。