鈴虫寺④
鈴虫説法の後は、御朱印をいただいて境内のお庭へ。
女性とはここでお別れ。
心に残る旅の思い出の一つにもなりました。
お庭はきれいに整備されていて、赤・白・ピンク3色の椿が同時に咲いている3色椿の木がありました。
そして、いよいよ石段を上がった山門脇に立つ「幸福地蔵菩薩」の元へ。
日本で唯一、わらじをお履きになられている「幸福地蔵さま」は、ひとつだけ願いを叶えに歩いて家まで来てくださるお地蔵さまです。
「幸福御守」の「幸」の文字が見えるように両手で持ち、お願いごとをします。
説法して下さったお坊さんによると、
「わたしにふさわしい人と出会えますように」とか「どこどこのなになにという病気が治りますように」とお願いするとよいのだそう。
参拝後、息子にお願いごとを聞いたら、教えてくれました。
「穏やかに過ごせますように」
穏やかに過ごすことは、わたしたちの大きな願い。
お地蔵さま、京都から来てくれるといいね。
願いが叶ったら、お守りをお返しに行きたいと思います。