映画「閉鎖病棟-それぞれの朝-」
笑福亭鶴瓶×綾野剛×小松菜奈がキャストの映画「閉鎖病棟-それぞれの朝-」が11月1日より上映されています。
この映画は、日本精神科病院協会の推薦作品でもあり、精神障害者の人権擁護と社会復帰を促進しています。
【STORY】
長野県のとある精神科病院
死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸(笑福亭鶴瓶)
幻聴に苛まされるチュウさん(綾野剛)
DVが原因で入院する由紀(小松菜奈)
三人は家族や世間から遠ざけられながらも心を通いあわせる。
彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。
それでも「今」を生きていく理由とはなにか。
法廷で明かされる真実が、こわれそうな人生を夜明けへと導く―――。
【キャスト】
笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈、坂東龍汰、平岩紙、大窪人衛、北村早樹子、大方斐紗子、村木仁、
ポスターを見て映画の公開を知ったのですが、これは観に行くべし!!
と上映中の劇場を検索。
精神科病院の「閉鎖病棟」というタイトルを見ただけで、一瞬ひるんでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこに、このキャストをもって制作したのは、イメージに対するハードルを下げる意図もあったように思えます。
笑福亭鶴瓶さんが出てるから
綾野剛さんが出てるから
それだって、立派な動機。
その感覚でいいから、劇場に足を運んで観てほしい。
劇中の閉鎖病棟がどのように描写されているか、また、実在する閉鎖病棟との相違がどれほどなのかはわかりませんが、映画のメッセージ性をとても強く感じます。
居場所をなくした人々が、
ここで出会い、
ここで癒され
ここからまた自らの人生へ
旅立ってゆく
その優しさを、
あなたは咎めますか?
映画は、PG12(小学生には助言・指導が必要)とあるため、殺人や暴力といった描写が流れた場合、助言や説明があっても息子が理解できるかどうかは、少し心もとないかな…
ということで、次の午後休みの日に一人で観に行こうと思っています。