ADHD治療薬「ストラテラ」減薬の結果
今日は、今年度最後の療育センター受診日。
コロナの影響で、
電話での診療が続いていましたが、
3か月ぶりにようやく対面診療ができました。
昨年11月から減薬しているストラテラ。
1日あたり40mg→30mg→20mgと
徐々に減薬したところ、
20mgに減薬してから、
学校の先生の言われることが頭に入らず、
授業に集中できなくなりました。
苦手な算数はどんどん遅れ、
物は無くなる、忘れる、怪我に加え、
注意されることも増えてしまって、
息子の自己肯定感はだだ下がり。
できない自分にイライラし、
すっかり自信をなくした息子。
「できるようになりたい」
という気持ちが強いことから、
もう少し薬の力を借りることにしました。
電話診療時に
主治医の先生にも状況を伝え、
これまでの維持量である
1日あたり30mgまで戻したところ、
みるみる自信を取り戻しました。
ずいぶん遅れてしまっているので、
一生懸命追い付こうと
頑張っています。
減薬したことでわかったことは、
息子にとって
薬は「生きやすさ」を
手助けしてくれるもの。
これからも、環境調整も含めて
息子が息子らしく、
自信を持って生きていける方法を、
一緒に考え続けていこうと思っています。
そして。
長年お世話になった先生の
最後の診察が終わり、
いいときも悪いときも、
母子共に支えて頂いたことに
お礼を申し上げました。
児童精神の勉強のため、
4月から県外の病院へ移られるとのこと。
先生の益々のご活躍をお祈りします。