顔馴染みと仲間意識
入院も長くなると、
だんだん顔馴染みができてくるもの。
ご高齢が多い整形外科は、
みなさんとっても「舌好調」です(*´∀`*)
コロナのため、
いくら家族であっても面会はできないので、
テレビが置いてある談話室に
数名が集まってきては、
あーだ、こーだ、と
井戸端会議が繰り広げられています。
長時間ではなくても、
誰かと言葉を交わすことで、
気持ちを保っているのもあるんでしょうね…
病室は、個室なので他の患者さんとの
接点はほとんどありませんが、
トイレや病棟内でよく出会う
おばちゃんがいます。
ちょうど同じ時期に手術をされたようで、
「わたしは脊柱菅狭窄症なのよ~」
とのこと。
お互いにコルセットをして
歩行訓練をしていることから、
自然に「腰仲間」になり、
出会えば励まし合っています。
病院あるあるの一つかもしれませんが、
外来受診も同じようなことがありました。
神経根ブロック注射の
順番待ちをしていた時のこと。
初対面なのに、
同じ痛みを分かち合える仲間に出会うと、
みんな妙に親近感がわいてしまうんですよね。
たいてい、こちらが話しかける前に、
声をかけられることが多いのですが、
「どこが痛いの?」
「ブロックは初めて?」
「わたしはね~」
と、お互い仲間がいることで
緊張がほぐれたり、安心したり。
順番が呼ばれると、
「行ってらっしゃい‼️」と見送り、
終われば「お大事に‼️」と声を掛け合う。
これもまた、一期一会かな。
明日はいよいよ抜糸です。
ここにきて、腰痛発生という事態ですが、
もうなるようにしかなりません。
なんとかなる♬