たくましく生きる

毎日いろいろありますが、人生なんとかなってます。

命あるものを育てること

引っ越してから、

同じ町内のお友達と遊ぶことが増えた息子。

 

最近、近所でノラネコの赤ちゃんを見つけて、

うちからダンボールやタオルケット

持ち出しては、みんなでお世話している様子。

 

母猫はいないようで、子猫は黒とキジ白。

名前も付けていて、帰ってくるたびに、

今日は○○ちゃんちで、

 お風呂に入れてやったよ!」

とか、

「牛乳あげたんだ!」

とか、かわいくて仕方ないみたい。 

 

そうなんだ。

かわいいし、おうちないと可哀想だもんね。

お世話したい気持ちはよーくわかるよ。

 

でもね。

どんなにかわいくても、

お世話すればするだけ、

ネコちゃんだってなついてくる。

エサをもらえるんだ!ってやってくる。

じゃあ、誰か責任持って

飼ってあげれるかと言ったら、

そうじゃない。

 

案の定。

 

息子になついた黒ネコちゃんが、

我が家の玄関まで

やって来るようになりました。

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黒ネコちゃんだけならぬ、

キジ白のネコちゃんも一緒について来て、

窓の外でミャーミャー鳴いてる。

ちょこんと座って、こっちを見上げてる。

 

なんとまあ。

ちっちゃくて、かわいいんだ。

 

うーん。 

 

飼ってあげられたら一番いいんだけど、

うちはペット可のアパートじゃないしな。

ここでエサをやったら、ずっと来ちゃう。

お隣さんから苦情が来たら、

出ていかなきゃいけなくなる。

近所の人が、保健所に連絡して

連れて行かれるかもしれない。

誰か、飼ってくれる人いないかな…

難しければ、保護猫団体探してみようかな。

ちっちゃな命。

助けてあげたい。 

色んなことが頭を駆けめぐる。

 

動物好きの息子は、

いずれ拾ったり、連れて帰ってくるだろうと

予想はしていました。

ペット可のアパートも、探してはいました。

でも、現実的には

なかなかそう上手くはいかない。

 

町内の子どもたちみんなが可愛がって、

お世話をしている子猫。

 

「命あるものを育てる」ことを学ぶ

大切な機会でもある。

 

このまま

「ノラネコをみんなで飼う」

という選択はあるのか。

 

もうしばらくは、様子を見ようかな。