親の愛を感じた日
実家では、
盛大に断捨離が行われていて、
使えるけど使わないものがたくさん!!
その断捨離中に、
わたしが大学生の時に使っていた
無印良品のパイン材デスクが出てきて、
「足が痛いだろうから、
ダイニングテーブルとして
使わない?」
とLINEがきました。
懐かしい♡
20年以上も前のものですが、
まだ使えるんだ!!
実際、今の状況では
床に座ると痛みが増すため、
あるととっても助かります。
早速、デスクと共に、
断捨離されかけたチェア2脚を
遠路はるばる持ってきてくれました。
アパートに着くなり、
父も母も、一生懸命組み立てて
設置してくれました。
サイズもちょうどよくて、
息子と2人ご飯を食べるのにピッタリ♬
他にもお返しのシルクの掛け布団や、
買ったけど出番がなかった
やかんなども持ってきてくれて、
実家の「不要品」が
やってきた感はあるものの、
あって困るものではないので、
有難く頂戴しました。
そして、
「しっかり食べなさい」
と新米もくれました。
両親に会うのは、実に9か月ぶり。
ようやく感染警戒地域から外れ、
往来が可能になりました。
年内は、会うことすら難しいと
覚悟していただけに、
元気な姿を見れて良かった。
弟が白血病になってから、
わたしはずっと、
自分は愛されてないと思ってた。
きょうだいの誰よりも、
関心がないんだと感じてた。
でも、違ったんだ。
35年かかって、
やっと確認できた気がします。
組み立てたデスクを囲んでお茶会。
いくら家族でも、
窓を開けて換気をしながら、
飲食以外はマスク着用ですが、
おしゃべりな母は、
しゃべるしゃべる。笑
寡黙な父に、
「どこか調子悪いとこはない?」
と聞くと、
「頭が悪い」
「性格も悪い」
と言い残し、
タバコを吸いに出ていきました。笑
家族全員が集まる日はまだほど遠い。
いつか、みんなが揃った時に、
家族写真を撮ろうと思っています。
「遺影になるかな」なんて
母は笑っていました。
「頑固者」は父譲り。
「なんとかなる」は母譲り。
性分は父譲りが強いけど、
たくましく生きる
強さを教えてくれた
両親には
心から感謝です。