お金を盗ってしまいました①
昨日、仕事が終わって帰宅途中、放デイから着信がありました。
折り返すと、「お伝えしたいことがありまして」
「先生が集金していた100円を、ポケットに入れてしまいました」
理由を聞いて下さったところ、息子の返答は、
「キラキラしたものが好きだから」
だったそうです。
どんな理由であろうと、「お金を盗る」ことは、「どろぼう」なんだよ。
話をして、きちんとお金は返しました。
おうちでも、お話をお願いします。
とのことでした。
申し訳ありません。
謝罪した後、車を一旦停めて考えました。
頭ごなしに怒ってはいけない。
まずは、息子の口から理由を聞こう。
そう心に決めて、家に帰ることにしました。
帰宅してすぐ、息子を正座させて話を始めました。
「おかあさん、大事なお話があります。」
「今日、何があったんだっけ?」
息子は正直に言いました。
「お金を盗ってしまいました」
「盗ったのはどうしてだろう?」
返ってきた答えは、実は、想定内のことでした。