たくましく生きる

毎日いろいろありますが、人生なんとかなってます。

伝えることと、伝わることは違う

昨日、学校で国語のテストがありました。

療育センター受診日だったため、学校に迎えに行くと、先生からビリビリのテストを手渡されました。

どうやら、間違ってしまったことが悔しすぎて、破ってしまったようです…

f:id:s-hua:20190626215007p:plain



以前、分からない宿題プリントをトイレに流しました。

s-hua.hatenablog.com

 

「宿題プリント三原則」は今のところ守られていますが、新たに「テストは破りません」が必要?

ちなみに、破るのは初めてではないので驚きゼロですが、あまり頻繁だと考えものです。


テープで貼られたテストを見てみると、問題が分からなかったのではなく、全問回答はしていました。

本人にしてみたら、自信満々だったのだと思います。

それが、送り仮名がなかったり、勘違いだったり、ちょっとしたところで間違いになってしまいました。

 

それでも、70点。

上出来です。

 

「一発で合格したかった」という息子に言いました。


「気持ちは分かるけど、テストは名前を書かなかったり、破ったりすると、答えが合ってても0点になることもあるんだよ。

おかあさんは、100点取れないことよりも、せっかく頑張ったテストを破ってしまうことの方が悲しいよ」と伝えました。


伝わったのかどうかわかりませんが、この日は「悲しい」という気持ちを伝えてみました。


伝える、って難しい。

伝えることと、伝わることとは違うから。

永遠の課題の一つです。


人生は、テストのように100点満点ばかりではありません。

失敗や間違うことで、そこから学ぶこともたくさんあります。


100点満点じゃなかった=頑張らなかった のではない。

最大限に頑張った結果としての自分を認めることができると、きっと次につながるはず。


繰り返し伝えていく中で、気持ちの折り合いがつく日が来ればいいな…と思っています。