大人の事情
6校時の火曜と木曜は、放デイに行かずに下校する生活リズムが定着しつつあります。
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普段、出迎えてやることができないので、毎週どちらかの曜日で午後休をとって、帰ってくる頃には家にいるようにしています。
行方不明事件があってからも、町内の同級生と下校して遊ぶ約束をして帰ってくるのですが、さすがにお母さん不在のお宅に毎度毎度お邪魔するわけにはいきません。
しかも、分離型とはいえ二世帯住宅で義父母の目があるため、余計に考えてしまうわけです。
そんな中、送られてきたLINE。
「子供たちが遊ぶ約束をしているようですが、用事があるので遊べません」
"大人の事情"が働いたと察知し、息子に遊べないことを伝えたのですが、ここが子どもです。
翌朝、登校時にお友達に聞いた息子。
「今日、用事があるの?」
「ないよ」
どうやら、お友達のお宅のルールで、遊ぶのは17時までと決まっているとのこと。
そうなると、下校後に遊べるのはわずか30分。
時間を守れればいいのですが、これがまた守れない。
息子と遊ぶことで、宿題をせずに怒られてしまうお友達にも申し訳ない。
お友達のお母さんの立場を考えると、色々大変だと思います。
わたしも、かつて同居していた経験があるので、板挟みみたいな状況はわかります。
こうした事情もあるので、一緒に下校はしても、しばらくはお宅にお邪魔するのは控えて家で過ごすよう話をしました。
"大人の事情"を察知できない子どもたち。
遊びの約束にどこまで親が介入するのか、悩んでいます。
もうしばらくしたら帰ってくる頃。
今日は、一緒に公園で遊んでやるかな。