縁結びは、縁切りから②
前回の続きです。
出雲地方で、導き、道開きの神様としてご利益のある、出雲国二ノ宮「佐太神社」の摂社ですが、縁結びと縁切りの神様が東西に祀られている、全国でも珍しい神社です。
新年早々、佐太神社への初詣も兼ね、田中神社へ参拝。
「ようこそ、ようこそ」
神様が歓迎して下さっているのでしょうか。
曇り空が、ぱーっと晴れ渡り青空に。
そして、鳥居の前に立った瞬間、風が吹いて紙垂が揺れる揺れる。
ここまで分かりやすいと、嬉しくなります。
一礼して鳥居をくぐり、まずは縁切りの神様(左:東社)の前でご挨拶。
息子と二人で住所と名前を言って、手を合わせました。
縁切りをお願いした後は、縁結びの神様(右:西社)へ。
わたしたちの願いはただ一つ。
心穏やかに毎日を過ごせること。
悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ。
そのご利益は、数か月後に、しっかりとした形で現れました。