抑うつ症状と向き合う① ~「離婚うつ」症状~
うつ病として診断はされていませんが、気分が落ち込む「抑うつ症状」が離婚後に現れました。
いわゆる「離婚うつ」症状。
自分から切り出して成立させた離婚ですが、離婚半年が過ぎたころから自分を責めた時期がありました。
もう少し、我慢すればよかったのかもしれない。
朝が来るたびに、泣きながら起きる日々が続きました。
それは、後悔ではなく、空虚感から来るものだったと思います。
だけど、結婚してから離婚に至るまでのことを振り返ると、わたしは十分我慢した。
わたしの選択は間違ってない。
その繰り返しでした。
そんな状態でも、働かないといけません。
息子のかかりつけ小児科の先生に相談したら、「セルシン」という抗不安薬を出してくださり、就寝前に服用。
落ち込んで泣く暇もないくらい、飲むとすぐに意識が遠くなって、眠くなるお薬でした。
ほんの一時、セルシンに助けてもらいましたが、翌朝ふらつきが残ってしまうことから服薬中止。
現在は服用はしていません。
離婚を経験したシングルマザーは、少なからず過去の辛い思いを抱えながら日々過ごしています。
子どもを一人で育てることはもちろん、将来のことも考えていかないといけません。
もちろん、自分のことだって心配になります。
自分が病気になったらどうしよう。
考えれば考えるほど、不安になってしまいます。
でも大丈夫。
目の前のことに一生懸命向き合うことで、少しずつ症状はやわらぎます。
ゆっくり。
焦らずね。